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amie開発までの流れ

amie開発前の状況

amie開発前はPOL開発のソリューションを大きく一つにまとめるためのサービスとしてW-ANY2を開発していました。
W-ANY2では仕入発注や勤怠、人事管理等のサービスを開発し、それぞれのサービスが連携できるようにというコンセプトで開発を進めていたのです。

amie開発のきっかけ

W-ANY2でも各種サービスが連携できるようにというコンセプトで開発を行っていましたが、副社長宮下のアイデアによりamieへと切り替わることになりました。
宮下のアイデアは今後のインターフェースはチャットになるというものでした。

そこでまず開発に取りかかったのがamieAIです。

amieAI開発開始

amieAIとは

amieAIは、今後のシステム利用はチャットが主流になるだろうという想定のもと開発を開始しました。

こちらの想定にいたる考え方としては以下のものがありました。

■お客様の要望

・管理や報告・分析のためにと各種のシステムに社員が費やしている時間をもっと本来の業務に割くための時間としたい
・システムの入力が複雑なので簡単になればいい
・入力のベースができていれば入力時間を短縮できるはず

■コミュニケーション方法の変化

・業務システムがWeb化されていき、各システムと連携するためのAPIが公開されることが増えた
・LINE等の普及により、一般的なやりとりがチャットツールとなっている

こういった流れから、普段利用しているチャットツールで業務のやり取りができると便利ではないか、多くのAPIと連携し、ユーザーが入力したものをベースに業務システムでの登録が完了できるとこれまでのシステムへの入力時間の短縮に繋がるのではと信じてamieAIの開発を行いました。

弊社で取り扱っているMDM製品のMobiControlとの連携を行い、チャットからMDMの制御を行うことを実現しました。また定期的に実行が必要なものはamie側でスケジュールを作成、実行を行えるようにし、普段の業務の削減につなげることができました。

amie HelpBot開発開始

amieAIは連携等は行えるようになりましたが、一方で強化したい部分が明確になりました。それが自然言語処理です。
ユーザーが利用したいシステムの予測や入力内容の予測をするためには、より自然言語処理技術を応用していく必要がありました。

そこで、既存のドキュメントやWebサイトの読込を行い、回答を予測し表示するというamie HelpBotの開発に取りかかりました。

amie HelpBotのコンセプトは、
・既存の資産を有効活用
・最短最速での利用開始
・メンテナンスの効率化
です。

ユーザーは、チャットボットを利用するために特別なデータを準備することなく、既存のデータからチャットボットを作成でき、メンテナンスも定期的に行えるようになればほとんど手間なく運用ができます。

現状は、学習、精度チェック、分析と各機能利用にはユーザーの操作が必要ですが、今後は全てを連携し、ユーザー操作はほとんど不要という状態にまで持って行くことを目指しています。

また、外国の方の利用も可能なところがチャットボットの強みです。
電話対応では言葉が通じない場合も、チャットボットを利用いただくことで翻訳した回答を表示することが可能です。
そのため、amieでは翻訳機能も導入し、日本語のドキュメント等を学習した結果をユーザーの選択した言語で回答することも可能にしました。
日本語を勉強中の外国人労働者や外国の方の質問に回答することができます。

今後の目指すところ

現在はamie HelpBotをメインに機能を拡張しているところですが、
最終的にはamieはユーザーそれぞれにとっての秘書となることを目指しています。
amie HelpBotで強化した自然言語処理の技術をもって、ユーザーの次のアクションを想定できるところを目指していき、ユーザーの入力を最小限としながら必要な情報を登録できるようにしていきます。

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amie導入について
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