事務や総務部など社内にチャットボットを導入するメリットとは
2021.4.13
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LINE公式アカウントとはLINE株式会社が提供しているビジネス向けの集客ツールです。
LINEで家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながらユーザーと企業・店舗との接点を創出するサービスです。
※「LINE@」は「LINE公式アカウント」へサービス移行いたしました。
LINE公式アカウントでは、お友達登録をしたユーザーに下記のようなアクションが可能です。
従来の企業向けのLINEサービスは
初期費用・基本料金無料で手ごろに始めることができる個人や中小企業向けのLINE@(ラインアット)と
初期費用も基本料金も高額な大企業向けのLINE公式アカウント二種類のサービスがありました。
しかし、2018年6月開催のLINEカンファレンスでLINE公式アカウントの初期費用・基本料金の無料化と大幅な価格改定が発表されました。
LINE@は2020年1月14日~2月28日の期間にLINE公式アカウントに強制移行され、
現在はLINE公式アカウントで一本化のサービスとして下記の料金プランでご利用いただけます。
フリー プラン |
ライト プラン |
スタンダード プラン |
|
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月額固定費 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 5円 | ~3円 |
LINE公式アカウントには、ユーザーと1対1でメッセージのやり取りができるLINEチャットという機能があります。
LINEチャット機能では以下の方法が選択できます。
メールでの問い合わせのように有人で質問に返信する方法です。
質問に対して正確な回答を返信することができ、最も満足度の高い回答精度が期待できます。
しかし工数とコストがかかるのと、常時即時対応することは難しいので、
元々LINE@を利用していた小規模の企業向けのサービスです。
LINE内で利用できるシナリオ(ルールベース)型のチャットボット機能です。
管理画面からキーワードに対して事前にスクリプトを設定して、メッセージを自動で送信する仕様になっています。
管理画面で設定が出来るのでITの知識や技術が無くても作成することができますが、
その分一から全て手動で設定する必要があるためスクリプトの作成と管理に工数とコストがかかります。
LINE内で利用できるAI(機械学習)型のチャットボット機能です。
スクリプトの設定や管理は必要無く、簡単な応答設定のみで即日導入が可能です。
しかし、回答の幅はある程度限定されてしまうので外部のAIチャットボットツールのような広範囲のカバーは期待できません。
スマートチャット(AI応答メッセージ+手動)に設定すると、ユーザーからの簡単な質問にはAIが内容を判断して自動返信し、
自動返信が難しい質問には手動で返信できるようになります。
24時間対応するのは難しい場合営業時間内のみスマートチャット機能を利用、
時間外はAI応答メッセージに切り替えることもできます。
amieはマニュアルやWebヘルプから自動的に学習する自社開発のAIを使った
【機械学習+シナリオ型】のチャットボットです。
LINEとの連携も可能なので、AI応答メッセージとは別のチャットボットを利用したい企業様にもお勧めです。
最初の学習に必要なことは、マニュアルやヘルプのファイル・URLの指定だけ。
一般的なチャットボット作成に必要なシナリオの準備や辞書の登録は必要ありません。