導入事例 - 株式会社日本ケアサプライ

株式会社日本ケアサプライについて

• 貴社の概要や現況、目指されていることなどについて教えてください
• 軽部様：株式会社日本ケアサプライは、介護保険制度の対象となる電動ベッド、車いす、入浴補助用具などの福祉用具を、全国の福祉用具貸与事業者にレンタルまたは販売するビジネスをしています。
  社員は女性が多く、働きやすい環境です。また、介護ビジネスにおいては業界のリーディングカンパニーとして、ITを積極的に取り入れ、新しビジネスモデルを常に創り出しチャレンジしています。
  今後は、生活支援物販や食事サービスといった新規事業を一層強化し、「高齢者の生活支援企業」への飛躍に向けて、新しい価値の創造に取り組んでいきます。

FAQ作成不要に魅力！既存の資料がそのまま学習データに！！

• チャットボットを導入しようとしたきっかけをお聞かせください
• 軽部様：チャットボットの検討を始めたのは2年ほど前からで、きっかけはベンダーさんからの紹介です。
  コロナ禍でしたが、業務の合間をぬって展示会にも行ったりしていました。
  その時に社内で一番困っていたのは、新しいビジネスモデルを次から次へと作っては随時マニュアルや通達などを発信しているので、拠点側からすると何がどこにあるか探すのが大変で結局本社に電話で問い合わせしてくるということでした。
  また、電話やメールに馴染みのない方も、気軽に問い合わせできる環境を作れないかなと思ったのがきっかけです。

• 初回打合せ～評価版までのフローやサポートはいかがでしたか？
• 軽部様：展示会ではいくつもブースを回ったので、正直覚えてなかったのですが(笑)、そのあと担当の篠塚さんから何度もお電話をいただいてお話を聞くことになりました。
  営業努力の賜物だと思います(笑)。
  
  岩﨑様：トライアル環境で操作性を確かめた後、POC環境で詳細な検証を実施しました。
  登録する資料の精査とカテゴリの設定 をまずは行いその後部内で検証→修正を繰り返し実施しました。その間POLさんとは随時連携は取れていたので助かりました。
  
  サポート面でも操作方法など困ったことを問い合わせると、すぐに反応があったので、安心して導入に取り組むことができました。
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• (左から) 情報システム部　業務システムグループリーダー　軽部薫 様
  情報システム部　業務システムグループ主任　岩﨑遥子 様

• 軽部様：最終的に提案を受けたのは4～5社でした。
  展示会の時にチャットボットの種類は一問一答を作り混むFAQ型と社内資料をデータとして読み込ませるものの大きく分けて2つあることを知りました。
  当社の場合、あまりに多くの通達や指示や資料が随時配信されるので、一問一答を作っていくことは難しいと思っていました。
  amieを選んだ一番の理由としては、一からチャットボットを作成する必要がなく既存資料を取り込んでチャットボットが作成できる点です。
  
  岩崎様：実際にマニュアルを学習させた後、想定しない回答がでてきたりすることもあったのですが、都度篠塚さんに打合せを実施していただき、画面をみせていただきながら不明点を一つ一つ解決できたことは大きかったと思います。

サムネイル表示で直観的にマニュアルが見つけやすくなった
今後は他部署での活用も視野に！！

• チャットボット導入により、どういった変化・効果がありましたか？
• 岩﨑様：チャットボット導入の目的は、問い合わせ削減というより、検索性の向上だったので具体的な効果は測定しておりませんが、以前よりかなり社内マニュアルを見つけやすくなりました。
  
  軽部様：質問のキーワードに対してマニュアルが多くヒットするので、入社したばかりの社員はもちろん、ある程度社歴の長い人も欲しい情報を横断的に探しやすくなっていると思います。
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• 利活用と今後について教えてください
• 軽部様：今後他部署で作成している資料など順次増やしていき、社員が気軽に問い合わせできるツールとなるようチャットボットを拡大していきたいと思っています。

• 貴重なお話をありがとうございました